「バリュー投資」と「逆張り」について考察ーその1
前置きで、ここでいう「逆張り」は、よく目にする指数に「逆張り」して個人投資家がインバース系レバETFで突撃→焼き豚になって・・と少し趣は違います。
結果的に雰囲気的行動は近いかもですが。∩︎(・ω・`٥)∩︎
①「バリュー投資」のイメージ
単に「割安」で表現されること見かけますが、認識では企業の「本質的価値」に照らし合わせて証券(株式)が「割安」な価格であること。
※「本質的価値」は長いので別で。( ˆ꒳ˆ ٥)
「本質的価値」に照らし合わせて、「割安」なときに買うイメージ。
②「グロース投資」対比
対比されること多い「グロース投資」とのイメージ的違いは、
「ヘッジファンドのアクティブ投資戦略―効率的に非効率な市場」から引用させていただくと画像のイメージ。
図の「ファンダメンタル価値」は「本質的価値」ととらえてよいかと。
グロースは未来の価値に先駆け割安なときに買ってるイメージ。
③「逆張り」
「バリュー投資」で、「安く買って、高く売る」の突き詰めると、「買い」タイミングが、おのずと「逆張り」傾向。;( ;•ω•ก) 「暴落時に買う」とか正にそれ。
投資哲学の言葉(投資で一番大切な20の教え)をお借りすると、群衆とは逆をとれと。
ただ、注意点としては、以下。
・逆張りはどんなときでも利益をあげられるアプローチでなく、たいていの場合、逆張りするのにふさわしいほど行き過ぎた状態は市場には存在しない。
・相場は割高あるいは割安でも、数年にわたってその状態を維持したり、さらにその度合いを強めたりする可能性がある。
・トレンドに逆らうと、手痛い打撃を受ける可能性がある。
・群衆と正反対の行動をとるだけでは不十分で、コンセンサスとは異なる見解を持つように意識することは利益を生み出す可能性を秘めているが、しかるべき根拠と分析に基づくものでなければならい。